借金問題解決(債務整理)

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弁護士法人紫方里は、詐欺被害に遭った方のやり直し・お手伝いの一環として、債務整理(借金整理)を行っています。

詐欺被害に遭われ、多額の借金を抱えてしまった方へ

我を忘れてしまい、借金をしてまで詐欺業者に支払いをしてしまった・・・というご相談をいただきます。

詐欺師は人を騙すプロフェッショナルです。あなたは多重債務である前に詐欺に遭った被害者なのです。決してひとりで責任を背負いこむ必要はありません。

弊所は過去に詐欺被害に遭った方の借金整理(債務整理)を数多く取り扱っており、ノウハウを蓄積しております。必ずやお力になれると信じております。お気軽にご相談ください。

借金整理(債務整理)とは

お金を借りる時にはお金を返済する期限を決め、期限どおりに返済していくのが一般的です。期限を守れそうにない…その際に法律の力を借りて、借金を整理していく手法のことを債務整理といいます。

このような状況で債務整理を行うと、借りた側のみが保護されるように思われがちですが、そうではありません。

債務整理を行うと、一定の期間(5年から7年)金融機関からの借り入れが制限されます。便利に使っていたクレジットカードの利用も極端に制限されてしまいます。

弁護士法人紫方里(しほり)の取り組み

弁護士法人紫方里(しほり)は、詐欺被害から派生した債務整理を専門的に行っています。

一概に債務整理といえども、借金を重ねてしまった原因や借金の額などによって、債務整理の方法は異なります。

この複雑なご時世、借金を重ねてしまう要因は多数あります。

債務整理の方法

詐欺被害に遭われた方が行う債務整理の手法は3つに分けられます。

① 任意整理

任意整理という方法は、簡単に言うと裁判所を通さず直接貸金業者と和解する方法です。
法律的には個人での任意整理も可能ですが、任意であるため債権者は話し合いに応じる義務がなく、貸金業者が取り合わないのが現状です。任意整理は法律家にご相談されるのが懸命かと思われます。

② 小規模個人再生

小規模個人再生は、借金を2割程度に減額できる手続きです。自分の資産額が借金額の2割を超える場合は、2割を超える額での返済となります。返済する額が確定すると、原則3年(最長5年)での分割返済になります。

小規模個人再生は破産手続きと同様に裁判所を通す手続きであるため、書類収集や裁判所への出向く必要があり、任意整理と比べると面倒な手続きが伴います。

しかし、借金額が大幅に減額されること、自己破産のように免責不許可事由(借金を帳消しにする手続きが降りない事情)がなく、詐欺被害に遭った人が人生のやり直しを行うという視点からすると、借金整理の方法として最も適した方法であると言えます。

③ 自己破産

真面目な人ほど「借りた金は命に代えてでも返す」と無理をしながら返済することがあります。しかしながら、サラ金自体もグレーゾン金利を悪用して、高利で貸していたのですから、サラ金にも責任はあります。決してあなた一人で責任を背負い込む必要はありません。

自己破産とは、借金返済のための過剰な行動を防ぎ「やり直し」して貰うためのリセットボタンといえます。アメリカではフレッシュスタートと呼ばれ、明るいイメージで受け入れられています。
自己破産は堂々とあなたが主張できる権利なのです。



債務整理の金額について

上記の債務整理に関する金額は、以下のようになっております。

  • 任意整理の弁護士報酬→1社あたりの着手金1万8千円・成功報酬金1万8千円
  • 小規模個人再生・自己破産の弁護士報酬→着手金30万円・成功報酬金30万円

是非、お気軽にご相談ください。